Le Petit Journal d' AX

Carpe diem!
活在當下!
三川安敦-삼천안돈-मित्सुकव अंतोन-اسماعيل

Tuesday, November 5

お酒の感想文

我々インドネシアで生まれて酒は手に入れられますし、呑んべいも沢山いると思います。
ただし、一般の考えではちゃんとした家族やちゃんとした人なら酒に手を出しません。
子供のころからビールを飲んだことがなく、家でも家族が酒を飲む姿も殆ど見たことはありませんでした。
料理でお酒は使われていて、たとえば酔海老や酔薬鶏などは子供の頃からよく食べました。
その際に、随分酒の匂いをかがされた記憶がありますが、アルコール依存になってしまうのではないかと心配しました。

初めて自らお酒に手を出したのは台湾にいるときでした。
叔母さんの家は景美駅の側の小さい砂利道沿いの2階にあって、とても古いアパートなので、窓とドアがちゃんと閉められませんでした。
冬になると隙間風が入り、もちろん寒かったのですが、ある日酒屋さんを通るときにABSOLUT VODKAを見かけたので、それを飲んでみたくなりました。
一回も強い酒を飲んだことのない私は、お酒を買って、寝る前にスプーンで飲みました。
毎晩飲むお陰で、量も次第に増えていきました。
一年も経つと、普通にVODKAを飲めるようになりました。
その後もHEINEKENビールを飲んでみてけっこう口にあったので、毎晩HEINEKENを飲んだこともありました。

日本に来たとき一番好きになったのは、居酒屋の熱燗でした。
一杯ぐらいは飲めますし、その後家に帰って布団でよく眠ることができました。
妻はもともと東北の女性で、酒は笊のように飲み続けても倒ることはなかったです。
逆に私の方は酒に弱く、また楽しんで飲むタイプです。
でも、あるとき逆転が起こり、妻が長男を産んだあと、酒を一滴も飲めなくなりました。現在も、少し発泡酒で(私の)相手してくれるくらいです。
子供にお酒を飲ませないの当たり前ですし、お酒が美味しいことも教えてません。
必要が無ければお酒を飲まなくても大丈夫だと思いますので、私みたいにソーシャルドリンカーに成らなくてもいいと考えます。